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編集後記

 

 41年間のご支援有難うございました

 何時かは辞める時がくるとは覚悟していましたが、いざ辞めるとなると色々なことが想い出されます。
第1号を出したのが1979年、41年前です。当時、印刷会社の八紘社は深川の富岡八幡宮のずーっと北の川のそばでした。当時、鉛の活字を職人が木箱にカタカタと音をたてて組んでいるやり方で、現在まで5、6回そのシステムも変わり、社員も何人も変わっています。だから今この会社で一番古いのは私ということになっています。平凡なバンドマンが41年間も一人でジャズ新聞を出していたので、将来どなたかが「細かいことをよく書く新聞でケッコウ面白かったなぁ」と想い出してくださるかも知れません。それで満足です。

 では皆さん、長い間、有難うございます。
ボーカルやミュージシャン、執筆者の方々、そしてご購読くださった皆様、お元気でお暮らしください。どこかで逢ったら、笑って手を振ってください。



内田編集長

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